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平沢進のCD来ました。
母には「インド音楽みたいね」って言われました。おお。
タイとかバンコクとかマレーシアとか、アジアな側面が大きいからこれは当たり!
だと思います。

でも宣伝には『無国籍音楽』ってありました。
どっかで聞いた覚えが…そうあれは確か…志方あきこのCDの宣伝に…

今度から「どんな音楽が好き?」って話になったら
「無国籍ミュージック最高」って答えればいい訳ですね。
理解されなさそうです!


つづき…にて思う存分感想。てか師匠大好き語り。


※(師匠=平沢進)

結局『SOLAR RAY』というアルバムを買いました。
何から何まで太陽光と自家発電で賄われて作られたCDです。
みんな思っていても、やらないことをやる。すごいと思います。
己の道を進むというのは、かっこいいものですね。
逆にこういう人じゃないと、曲も歌詞も作れないというのがよく分かる。
師匠はミクロ単位から宇宙単位でものを見ているんでしょうか。

愛の歌や自分の歌、そういう身近なものじゃなくて
もっと広い視野で創られた世界の歌、という気がします。
人間の歌、感性の歌。

多くの人が結局は『自分の欲望』の方向へ流されます。
でもこの人の『欲望』はなんというか、かっこいい欲望。
他人よりも自分優先、ということが出来るのはすごいですね。
もちろんみんなのためになる自分優先ですよ!

間違いなく自分の世界が完成している人です。


とまあここまで書くともはや儲の域ですが
割と「こーゆーところは、嫌」って所もあります。
言わないけど。


師匠を見習って私も揺ぎ無い芯を一本通しておきます。
というか自分で捨てたくても捨てられない芯です。
だからこそ揺ぎ無いんでしょうが。


それにしてもアレンジオンリーのCDだったのはちょっと失敗でした。
やはりオリジナルあってこそのアレンジ。
つまりまたCDを買えと。そういうことですか!

でもどの曲もすばらしくて、買ったことは後悔しません。
「オーロラ2」と「庭師KING2」目的で買ったはずが、
「広場にて2」に移り気気味。

↓比較的好きな曲感想↓

1曲目「ソーラ・レイ2」
力強いサウンドです。これを一体何の音楽と表現すればいい!?
太陽光線。原始から今に至るまで降り注ぐ不思議な記号。
自分解釈では、「日の光が海に降り注ぎ、生命が生まれ人が生まれた」
…我ながらなんて単純な解釈だ。
妙に中毒性のある曲その1.

2曲目「オーロラ2」
自分的解釈「死者への歌」
「眠りへと船出する」「キミの始まりの日へ」って歌詞はどうしてもそんな解釈に。
明るい曲調から始まるのに、歌が始まるころには静かな曲に。
やさしく語りかけるように歌い、サビで高らかに歌い上げる。繰り返し、何度も。
「キミの始まりの日へ 帰る日に」


6曲目「世界タービン2」
「せっかあああああああああああい!タービン!タービン!」
アレンジ前の方が好きです。
テンションが高い。妙に高い。
しかしどこか淡々としてもいる。
狂ったような感じではなく、はっきりした感じでテンションが高い。
馬鹿みたいに叫ぶのではなく、堂々とに宣言する感じ?
さっぱり伝わりませんね!すいません。
タービンが回るからだいじょうぶだそうです。
妙に中毒性のある曲その2.

(タービン…動力を生む機械とかそんな感じ。水車は水力タービン?)

7曲目「庭師KING2」
この曲を聴きたいがためにCDを買いました。
庭師は休まずに働きます。一つのことから多くを得ます。
わずかなもので事を成します。
静かな曲。高らかに歌い上げるサビでさえどこか淡々としている。
彼は人の庭にすべて足りるまで働き続けます。
どこか神々しさを感じる曲。
しかしながら素朴。純朴。

9曲目「ヴァーチュアル・ラビット2」
このCDで初めて聴いた曲。
前の2曲が神々しかったのにいきなり賑やかな明るい曲。
正直、曲順これでよかったのか?と。
しかしながら数少ない明るい曲調が嬉しい。
口笛と歓声から始まり、電子音が響きだす。
テンポがものすごく好みです。
どこかおちゃらけた感じ。そして何故か妙にさわやか。

10曲目「広場にて2」
これも「死者への歌」という自己解釈。
さっきの曲なんだったんだよ、て感じで静かさが復活。
静かかつ壮大。何かの終わりを告げるような。
声が優しい。
「冬のように生きても 黄金の船は来る」この歌詞にブワッ;;
『お逝きなさい』と優しく、しかしきっぱりと告げられた気分になりました。
「遅れをとってはダメ」「遅れをとってはバツ」の歌詞は
歌声もあいまってもう。もう。


以上誰の得にもならない感想。
強いて言えば自分のため。
初めて聴いた感覚は書き留めとくと後で読み返してみて新鮮。

これを聴きながらしばらくは幸せ気分。あるいは絶望。
極端だなオイ。
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