父が目の上に青痣付けて帰ってきました。
普通なら何事かと思うところでしょうが、生憎そんな感覚持ち合わせていないので大笑いしてやりました。
娘とは父親に対して鬼のように酷薄な生き物なのです。そんぐらい笑ってやりました。
一瞬思ったのは「あれ誰かに殴られた?」ですが、たぶん違う。
もしそうだったら絶対自分から言うはずだ。言わずにはいられないはずだ。
その証拠に母が笑って「お父さん暴漢に殴られたんだよ」とか言っていました。
確実にその線は消えました。本当だったらもっと深刻です。
では一体何故なのかはまあ結局知らないんですが
なんかさっき「どこでぶつけたのか記憶が無い」とかほざいているのが聞こえました。
つまり誰も理由を知り得ないわけです。
馬鹿なの?あんな派手な青痣つけといて理由が自分でも分からないとか、馬鹿なの?
酔っ払いなの?
そんな父は飼い犬に噛まれる
夢を見て、思い切り足の小指を箪笥にぶつけて
2倍に膨れ揚げさせて異常な紫色に変色させるという器用な真似を成す人です。
そのときは「感覚が無い」とかぬかしていましたが、まあつまりあれだ。
やたらと無意識に怪我をする人なんだ。
この他にもやたら「分からない」と言って青痣を体中に作ること数知れず。
ありえんまじありえん。
そう思っている私ですが良く考えたら私も似たようなものでした。
一ヶ月に一箇所くらい覚えの無い青痣ができています。なにこれ血筋?
願わくば私と父が夢遊病でありませんように。
寝ている間に別の何者かに身体を操られて日夜戦っているのだ!とかいうファンタジーじゃありませんように。
ありませんですね。
PR