テスト終了ー晴れて夏休みです。やれやれ。
まだレポートが2つ3つあるのであまり油断できませんが…。
折角なので明日くらいはのんびりします。久々に絵描いてます、楽しい。

んで今日はテスト終わった嬉しさに帰ってから延々本を読みまして。
谷崎潤一郎『痴人の愛』を読了しました。
要約すると

へタレ男が少女を「理想の妻に！」と息巻くも
へタレなので逆に奴隷にされました。（ドMに進化したのかもしれん）
ついでに妻はびっちになりました。


…酷い。でも間違ったこと書いてないですよ。
夏目漱石で散々感じた「お上品で崇高な文学」気分ぶち壊されたー。

でも少女（15）にお馬さんだよーって遊んであげる28歳のオッサンがしまいにゃ

「俺の背中に乗ってくれ！！！」
とか言っちゃうのはアレか？これはもうギャグとして楽しめってことか・・・？


いやキモイです。


名作には名作たる所以が～とかこの前言っちゃった気がしますが、
すいません撤回させてください。

個人的にもう読まないでいいやこんなん、という印象に終わりました。
でも来学期授業で読み込むんですよ。酷い苦行だ…。